外為(FX)初心者のための
外国為替取引入門
外国為替証拠金取引
効率のよい資産運用は・・・為替レートの変化を利用し,コストを抑えて効率よく資産運用を行う方法として,外国為替証拠金取引(FX)があります.
外国為替証拠金取引(FX)とは・・・外国為替証拠金取引(FX)は株式の信用取引や商品の先物取引と同様の手法を用いて通貨を売買する方法です.売り買いのレートの差や手数料が小さい(コストが小さい),用意するお金(証拠金)の10倍以上の外貨を扱うことができる,などの特徴があります.また,株式や商品とは異なり,24時間いつでも取引できます.
通貨ペア・・・外国為替証拠金取引(FX)では,必ず通貨ペアの一方を「売り」,もう一方を「買い」ます.例えば「米ドル/円」の「売り」は米ドル売り・円買い,「米ドル/円」の「買い」は米ドル買い・円売りです.しかし,実際には一銭も払わず,「米ドル/円」の「売り」では,米ドルを借りて売り,相当する円を買って貸すことになります.そして,反対売買を行った時点で,買った通貨が売った通貨よりも値上がりしていれば利益が出ます.逆の場合は損失が出ます.この損失をカバーするために証拠金を預けます.
レバレッジとは・・・株式の信用取引や商品取引と同じように,証拠金を預ければその何倍もの額の外貨を売買できます.外貨の価格変動は小さいので,証拠金の10倍から100倍以上の外貨を取引することも可能です.証拠金と外貨取引額との比率をレバレッジと言います.業者によって最大レバレッジは異なります.レバレッジを大きくするとリスクが高くなるので,レバレッジを1〜数倍にして,外貨預金と同じ感覚で取引することもできます.
利益を得るには・・・株式の信用取引や商品取引と同じように,外貨を先に売ることもできますので円高局面でも儲けることができます.しかし,反対売買に期限はなく,いつでも決済できることが株式や商品とは異なります.また,通貨の貸し借りには金利がかかります.これをスワップ金利といいます.より高金利の通貨を買う(つまり貸す)場合は金利を得ることができます.逆の場合は金利を支払います.スワップ金利は2国間の市場金利にほぼ連動しており,外貨預金よりも高い金利となっています.
取引にかかる税金・・・スワップ金利を含む差益はすべて「雑所得」とされます.総合課税の対象となります.必要経費を差し引くことはできますが,他の雑所得と合算後,損失が出ても,他の所得から損失を差し引くことはできません.
なお,「くりっく365」(取引所為替証拠金取引)の場合は,申告分離課税(先物取引等に係る雑所得)の扱いとなります.
1.リスク&リターン
2.外貨預金との比較
9.外貨MMFの仕組み
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