外為(FX)初心者のための外国為替取引入門 - FXメニュー - くりっく365

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2005年7月1日、東京金融先物取引所(当時、略称:金融取・TFX, 旧略称:TIFFE)が為替証拠金取引を上場しました。世界にも例のない取引所為替証拠金取引「くりっく365」と従来の店頭為替証拠金取引の違いを簡単に説明します。なお、金融商品取引法の施行に伴い、2007年9月30日より「東京金融取引所」となっています。
くりっく365取扱業者
特徴くりっく365
店頭取引
通貨ペア米ドル円、ユーロ円、英ポンド円、豪ドル円、カナダドル円、NZドル円、スイスフラン円。業者によって異なる。ユーロドルなど対ドル通貨ペアなどを扱う業者も多い。マイナー通貨や100以上の通貨ペアを扱う業者も。
レート各マーケットメーカーの示す最も有利なレート。各業者が独自に示すレート。業者によってレートが異なる。
売買スプレッド米ドル円3銭程度、ユーロ円4銭程度、英ポンド円8銭程度、豪ドル円5銭程度。ただし、売買レートは別々に最良のレートが示されるので、スプレッドは一定しない。業者によって異なる。一般的には米ドル円で1〜5銭、英ポンド円で5〜10銭。
スワップ売買とも同一。業者によって異なる。受取スワップより支払スワップの方が大きいことが多い。
取引単位1万通貨単位。業者によって異なる。1万通貨単位が多いが、1000通貨単位や10万通貨単位の業者も。
必要証拠金1万通貨単位あたり米ドル円40,000円、ユーロ円65,000円、英ポンド円110,000円、豪ドル円70,000円(約5%)。業者によって異なる。10%前後から1%未満の業者も。
証拠金のルール必要証拠金と同一あるいは若干上乗せした発注証拠金(業者によって異なる)が設定され、注文発注時から執行時まで拘束される。必要証拠金の一定割合(業者によって異なる)を割り込むと即時ロスカットが執行され、全ポジションが解消される。また、取引時間終了時(日本時間早朝)の値洗いの結果、必要証拠金を割り込むと、追加証拠金が要求され、翌取引日(日本時間の当日)の一定時間までに必要証拠金不足を解消する必要がある(一部ポジションの反対売買では解消できない)。解消しない場合は、ロスカットが執行され、全ポジションが解消される。業者によって異なる。必要証拠金、あるいは必要証拠金の一定割合を割り込んだ場合に即時ロスカットが執行され、一部または全ポジションが解消されることが多い。追加証拠金制度を併用している業者はほとんどない。
注文受付可能幅基準価額から一定(米ドル円で1.80円)以上離れた指値・逆指値注文は受け付けられない。基本的に制限はない。
逆指値注文トリガー注文と呼ばれる。ストップ注文と呼ばれる。
手数料業者によって異なる。業者によって異なる。無料の業者も。
取引時間・休止日07:55-06:55(金翌5:00)(冬時間)・06:55(月7:10)〜5:55(金翌4:00)(夏時間)、土日・元日のみ休止。業者によって異なる。多くの業者は24時間取引できる(もしくは10分程度の休止)。一部、土日・元日以外にも休止する業者がある。
税金(所得税+住民税)
外貨と税金参照
申告分離課税(税率20%)、他の先物取引等との損益通算可能、3年間損失繰越可能。給与所得など他の所得と合算する総合課税(税率0〜50%)、雑所得内で損益通算可、損失繰越不可。
取引相手と信用リスク取引相手は取引所であり、業者は仲介する役割。証拠金は取引所に全額預託のため、信用リスクは小さい。取引相手は業者であり、証拠金の保全方法は業者によって異なるため、業者の信用リスクを見極める必要がある。信託保全を行う業者も。

東京金融先物取引所(現・東京金融取引所)は、これまでドル円通貨先物などを上場してきましたが、金利先物以外はほとんど取引がなく閑古鳥が啼いていました。くりっく365は、税制面での優遇を武器に個人投資家を取り込むことができましたが、まだまだ使い勝手のよい店頭取引(相対取引)を利用する投資家の方が圧倒的に多いようです。

参考記事

「金融取の挑戦、為替を上場する」(FOREX PRESS)
「くりっく365」の取引手法(All About マネー)



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